古代ハスが咲いた。

7月21日、猛暑でお疲れ気味の母に休養を取らせようと杉並に送り込み帰ってきたら、玄関前のカメで古代ハスが一輪、見事に開いて迎えてくれた。
早朝に杉並を発ち、すっ飛ばして2時間で戻ってきた緊張気味の身も心もいっぺんにほぐれた。
今冬、モッチャンが玄関前のカメに植え付けてくれた古代ハス(大賀ハスかな…)である。
花弁のピンクとハスの実のできる花托(かたく)と苞近くの淡い黄色が何とも高貴さを感じさせる。

思い出せば、30年前に親父と一緒にここを造ってた菰田さんが、「大学から種を貰った大賀ハスだよ。大昔のハスが生き返ったんだ。」と言いながら万木の田圃で大切に育て続けていたのを思い出す。
その頃はまだ大賀ハスがとても珍しくて、わざわざ全国各地から万木へ開花を見学に来ていたぐらいだった。
今また廻り廻ってその大賀ハスがいすみの家で咲いた。奇しき因縁というだけでは済まされない、菰田さんや父の気持ちがまだここに残ってるのではないかと、先人二人の強い思いを改めて感じた。
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まだ花芽が4本も出てる。猛暑にうだる中、毎朝の清涼剤として次々と清々しさを作り出してくれることになる。
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家がまるでお寺になったみたい。となるとさしずめ婆さんが阿弥陀様か…ずいぶんわがままな仏様だ。
そういえばお釈迦さまも「唯我独尊」なんて言ってたなあ。
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これに対してまさに夏は自分たちと燃え上るように咲いてるのが前庭に植え付けたマリーゴールドとサルビアそしてナスタチュウム。
まさに盛り。適当な間をあけて植え付けたつもりだったが、土が合ったのかすごく元気がいい。重なり合うように広がって咲き誇っている。バックの紅いカンナも一緒になって庭が燃えてる。
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せっかくだから夏の清涼剤としてもうひとつ。これはいすみのうちではなく杉並で。
お向かいの鈴木さんが月下美人を持ってきてくれた。
「親父も帰ってるみたいだし、咲いたから見せてやれ。俺は見たから、もう寝る。」ということだったらしい。
花が10個もついて見事な姿だ。
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まさに清純そのもの。何度見ても美しい。
「一晩だからなおさら…」と人は言うが、本当にもったいない。
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もっとちゃんとバックも考えて撮るべきだったのだろうが、飲んだ後だったので不精をして居間で…


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