作業メニュー無数 6月勝手連

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やっとクレマチスがまともに咲き始めた。
やはり今年の地温はまだまだ低いのだろう。すべてが遅い感じがする。
わが農園だけなのかそれともいすみ全体なのかは定かでないが…

入梅当日の9日、6月の勝手連活動開始。
今回はボスも欠席でモッチャンとチュンさんの二人。
ハイブッシュテラスはまさにブルーのベリーがたわわに実を膨らませている。
雨、シーズン、作業遅れ等々でこなすべきメニューは目白押し。
覚悟の上とはいえ二人の姿には悲壮感さえ感じる…

到着時からいすみ地区は結構大降りの雨。
やむなくサンルームで雨天時メニューに入ることとなった。

が、その前にこの日は楽しいハプニングがあった。
写真がないのがまことに残念なのだが、二人の若者がこの老人ホームを訪れてくれたのだ。
訪れた彼らも年寄りばかりの田舎遊びに相当びっくりしたと思う。
爺さん相手にどう振舞っていいのか戸惑ったのじゃないかと思う。

きちんと話をすれば一日かかるほどなのだが、端折って書くと
要するに亭主の小学校の同級生を母に持った柘植君なる30代後半の独身男性が、これまた独身の会社の同僚とブルーベリーを育てているところを見学したいと雨をものともせずいすみ鉄道でやってきてくれたのだ。
愛知県の足助に広い畑があり、父上がそこにブルーベリーを3本植えられたとのこと。
そんなことから農園づくりに興味を持つことになったようで、実際の現場に触れてみたいと思ったよう。
亭主は嬉しくなって仕事そっちのけで園内を連れ歩きながら、8年間の苦労話やブルーベリーの薀蓄を自慢げ話しくどくど…
こんなど田舎しかも爺さんだらけのところへ家族や勝手連がらみでない若者が訪れたのは初めてのこと。
3時間ほどの短い訪問だったが、勝手連の二人もやれ「茶を飲め」「菓子食え」「飯食ってけ」と気分はウキウキ…
それぞれが自分たち地の若いころに戻ったようだった。
柘植君興味が膨らんだようで夏の収穫の手伝いにまた来てくれるという。
貴重な助っ人研究生が生まれそうだ。

で、雨天時メニューに戻るが、
最初はプランターやポットの土替え。
春先にプランターやトロ箱に蒔いたハーブや野菜の種が今になっても全く芽が出ない。
原因をいろいろ考えたが、どうやら春先に雑草だらけの非農地にまいた除草剤が原因だろうと思うに至った。
そこの土がプランターなどに混ざってしまったらしい。
やむなくすべて作り直しと相成り、土作りを手伝ったもらった。
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10箱ほど土を入れ種を播いて遅い苗作りとなった。
それでも雨は降りつづけ、次いで猫車の車輪の付け替え。
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若い来訪者もあり楽しかったが、こんな暇つぶし作業で初日は終わり。
シャワーを浴びて楽しみな夕食。
久しぶりに食事の写真を撮った。
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メインは手巻き寿司だったのだが、写真はまだ酒のつまみ時間。
畑で採れた赤玉ねぎのスライスも美味だったが、ズッキーニのニンニクオリーブ炒めが絶品。
野菜は皆長谷川ワールドの産物。採れたて野菜の素晴らしさに快哉。VIVA! farming !!

2日目
当初の予定ではブルーベリーの収穫だったが、摘んでみるとまだ少し早すぎの感があり、明日に伸ばすこととした。
モッチャンが「アプローチのジューンベリーの緑が爽やかだ」とおっしゃる。
確かに…
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急きょ「ジューンベリーの植え付け」に作業を切り替えた。
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5月に道路際の土手にアジサイの苗を12~13本植えつけたのだがもう一つ物足りない感があった。
以前からもっとジューンベリーの並木もどきを増やしたかった思いもあり、急きょ実行に移した。
苗木は売るほど作ってある。
問題は実行する手間と時間だった。
さすがに手早い。12本の苗木の植え付けが2時間程度で終了。
ビッテの並木と繋がって、4~5年後には見栄えのする姿になるはず…

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次はジャガイモの土寄せ…
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3月にボス夫妻が雨上がりの泥畑の中苦労してジャガイモを植えてくれたのだが、その後手当が全くできず荒れ放題。雑草の中に埋もれたジャガイモは目も出せないほど…
やはり最初の畝づくりが荒っぽ過ぎたのが原因だろう。花をつけた苗は植え付け個数の1/4~1/5といったありさま。
悔しいのは、今年ボスが植えつけた場所より、昨年堀り残した場所の方がいもの生育がずっといいこと。
それでもジャガイモはアマチュアファーマーの基本だし、芋の利用頻度も高い。
けなげに花をつけたジャガイモに土寄せを敢行した。

3日目。
好天だった。
やっと本来のブルーベリー摘みに入った。
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今年の北部ハイブッシュ種の剪定は上出来といえる。
実の成り方のバランスが取れ、1本1本の樹の姿が本当に美しい。そして実も大きくて甘い。これが北部ハイブッシュ種の大きな魅力だろう。
手を付けたのはまずウェイマウス。ついでデュークとアーリーブルー。
しかしやはりデュークとアーリーはまだ1~2日早いようで、軸付近が赤いままの実が多く、昼前に収穫を断念。
収量は、ウエイマウス1.7kg、デューク2.7kg、アーリー400gで終わった。
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<デューク>
100円玉ほどの実が30%以上ある大粒種だ…実も甘い
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しかし勝手連が帰宅したあとの14日に一斉に実り始めたエチョータはデュークを上回る大きさと甘みを持ち、現在のテラス内の樹では最高の品種といえる。
当面わが農園の北部ハイブッシュ種はデュークとエチョータを主流として広げる覚悟が定まった。
エチョータに勝ると思われるのは500円玉クラスのスパルタンらしいが、これは現在接ぎ木中。2~3年後の楽しみ…

昼過ぎチュンさん帰宅。
ここから最終日にかけてモッチャンの精力的なラストスパートが猛然と始まる。
ラビットアイテラスの植穴1つ1つに樹の名札を立てていく作業がまだ50~60本程度残っていたはずなのだが、これを全部やってしまった。
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チュンさんがいる間から始めてくれていたのだが、帰宅までに終わらず残しもまだまだあったようなのに、よくもまあとあきれるほどの入れ込みよう。まだまだ若いとしか言いようがない。
挙句の果てにまたまたハプニングの大ヒット。
2日目のジャガイモの土寄せが終わった後、名札を立てるための細竹を切りに家の前の竹やぶに入ったところでなんと大量の破竹を探し当てたのだ。
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相変わらずの新発見の名人だ。
亭主もかって隣の高師さんからそこが破竹の多く取れる場所とは聞いていたのだが、破竹とはどんなものかも知らずましていつごろ生えてくるのかもわからなかった。そのまま日がたちそのことはすっかり忘れていた。
今回勝手連がこれまでの第3週から第2週に来訪日を変えたことで破竹のシーズンとドンピシャとなったようだ。
これでまた農園のシーズン名物が一つ増えることとなった。
早速若竹煮にしたが、その柔らかさは絶妙であり、皆が「破竹!ハチク!」と探し回るわけがやっとわかってきた。

いずれにしても水無月の勝手連は雨天も辞さず多くのメニューにフル回転。かつまた若き来訪者や新発見と多彩な中身に満たされた印象深い活動月となった。











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