土砂降りの5月勝手連② バーベキューグリルづくり
(続き)
昼食後、オブちゃんが帰宅。再会を約す。
そして午後からは遊びの時間に入った。
やることは山ほどあっても、篠突く雨。もうだれも外へ出たいとは言いもしない、思いもしていなかった。
「今日はもう遊ぼう!」と亭主。
「何するの? 」
「バーベキューグリルの組み立て! 」
「そんなものあるの…」、「いいねぇ。」
屋根の下での作業なら何でもよかったかも…
閑話休題:これまた変な話なのだが、突拍子もなく望みもしないバーベキューグリルが舞い込んできたのだ。
2週間ほど前になるか、次女(玄太ママ)から「パパ、今年のお誕生日プレゼント、何が良い? 」と電話。
「いつもの靴で良いよ。」「そうか、でも今年のプレゼントはバーベキューグリルが良いよ。みんな好きだし…」ときた。
ムカッである。
亭主は靴が欲しいのだ。バーベキューなんか面倒くさくてどうでもいいのだ。
しかもグリルは重いらしく、置き場所の下も固めねばならない。
またまた工事の作業が増える。
ブルーベリーシーズンにそんなことやってられるか…
しかしなぜか次女の亭主も三女のつれあいもバーベキューが好きなのだ。しかもゲンタまで…世代の違いか。
有無を言わさずグリルが届いた。しかも勝手連の到着に陽を合わせて…
「やんぬるかな」である。
<先ずは中身の確認>
ほとんどの作業が本体と付属品をくっつけてマニュアルどおり穴にビスを通してナットで留めることの繰り返し。
しかもナットは80個ぐらいあったか…なにせ面倒くさい。
しかも重いのだ。とても一人じゃ出来る仕事じゃない。
<結構楽しそう>
それでも3人でやれば手戻りはあっても和気あいあいの遊びであった。雨のストレスが吹っ飛んだ感があった。
亭主はもっぱらマニュアルを読むことに徹した。
<何かが違ったようだ。>
<手戻り>
<完成>
約2時間ほどで遊びは終わった。しかし誰ひとりとしてバーベキューをやろうとは言わなかった。
こうやって5月の勝手連の大仕事が終わった。
皮肉なことに最終日は雨も上がり天気は好天に向かった。
この日はもっぱら奥様方へのお土産作りを主作業とした。
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フキ、赤、白玉ねぎ、ボスの持参した味噌、オブちゃんの奥さんの実家宮古の昆布などなど・・・
なかでも今年のヒットはニンニクだった。異常なぐらい大きく育ち、青森産どころか中国産よりもでかい。
しかも見事に太ってる。
毎年失敗して、それでもいつかはと4年目になっていた。
ボスもよく我慢して付き合ってくれた。感動ものである。
これでやっと「おしゃもじ隊」も喜んでくれるに違いない。やっとまともなものを作ったと…
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