いすみに白鳥の大群現る!! 1月の勝手連

ブルーベリーの剪定が進まない。
どうしてもと思うハイブッシュだけは終えたのだが、ラビットアイ種はまだ1/3も片付いていない
ブルへーべりー振興会の今冬の剪定講習会が悪い影響を与えたか…ラビットアイは最悪放って置いてもなんとかなるぐらいの印象を受けてしまったのだ。
<ブルージェム 4BJ④ RE種>
花芽はまだ固いが、強い生命力を感じさせるまでに膨らんできた。
こんなのがこの結果枝だけで13個もついてる。半分以下に落とす必要がある。
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どうも気持ちが定まらないというか昨年の自分と同じペースになり切れていないみたいだ。
日常の生活に何ら特別な煩わしさとか難題が起こったわけではないのだが、動きが鈍い。
母が逝ったせいではないと思うのだが、確かに食事の準備だけは極端に億劫にはなった。
やはり寒いからなのかもしれない。サボり大好きの無精だし…

そんな気分を払しょくしてくれたのが、1月勝手連の活動。
サボりを見透かされまいと前々日必死で各部屋を掃除し、いつもこんなきれいな状態でいますよと見せようとしたのだが、
やはり天はそれを許さない。
その晩、気象情報にもなかった急な雨。ガクッである。
案の定、次の日の昼までには居間の床や台所のシンクの中まで猫の足跡だらけ。部屋中泥だらけである。
ま、いいかとあきらめた。

今回はモッチャンとチュンさんとボスの3人がやってきた。
1月22日先ずモッチャンとチュンさんが到着。今回はモッチャンの奥さんの手作りの混ぜご飯で昼食。
感動ものであって亭主が半分は平らげた。旨かった。
が、問題が起こった。
どうも午後の作業に入ってから胃が持たれて仕方がない。大食漢の亭主は胃が持たれるなんて経験はここ10年ないのだが…
サボりたがってると思われるのが嫌だったが、やむなく「胃が変だ。もたれる。」と訴えた。
すると二人とも同じだという。
当初混ぜご飯の食い過ぎかと考えたが、あの程度の量の混ぜご飯で3人とも胃がもたれるはずがない。
変だなとつらつら考えた。そして気がついた。「いかのリンク揚げ」である。
二人が来る途中で混ぜご飯だけじゃ足りないだろうとスーパーに立ち寄り、「いかのフライ」を買ってきていたのだ。
油が古かったようだ。なにせこたえた。でもモッチャンの奥さんの誇りを傷つけなくて良かった。

で、「今回は何をしますか?」、亭主「…」。
楽なのは第3テラスの土壌改良作業だ。軽トラで市原まで豚ぷんを取りに行くことから始まる。
その後はテラスへの混ぜ込みだがこれもロシナンテとテラでやれる。
覚悟を決めて切りだした「サンルームの改築!」
言ってしまった。
困難の続く煩わしい仕事なのはわかっている。しかもイメージどおり造りきれるかかどうかも分からず、その実りの効果も定かでない。
しかしこの農園を作り始めたころからの夢の一つがあと少しで完成することにもなる。
どうしても先月の続きがやりたかった。
ひょっとすると亭主は農園より土木建築の方が好きなのかもしれない…
<サンルーム予定箇所>
写真右半分は農園づくりを始めてすぐに、真っ暗だった物置を改修して採光できるようにしたサンルーム化完了部分。
中央に見えるさびたトタンの壁をはがし、左半分にある空き地をサンルーム化して右側と一体化させるのが目標だ。
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<農園側から見たトタンの壁>
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初日は土台作りで終わった。胃の調子も良くなかっし、大相撲も終盤だったので早々に切り上げた。
<礎石の位置固め>
またまた父が大量に残したコンクリートの柱が役に立った。もう残り2~3本と少なくなったが…
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<礎石周りを安定させる。>
防鳥網の時と同様、すべてが目分量のエイャッ!である。まさに手作り…
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そして今回の大事件に続く! 
白鳥である。
作業を早々に切り上げた後、いつも頼んでいろパン屋さん「フリブール」に予約していたバンドミーを取りに行くことにした。
3人でモッチャンの車に乗り途中のトンボ沼にさしかかった時思い出した。
先日、母がデイサービスでのお世話になっていた「花の丘」の柳瀬所長さんが拙宅に寄られた折、「トンボ沼に白鳥が来るようになりました。」と教えてくださっていたのだ。しかも「夕方は4時ごろ帰ってきます。」とも…
「今何時だ。」「4時前です。」「ちょっと降りてみよう」「なんですか?」「白鳥が帰ってるかもしれない。」「嘘でしょ!」
「いたっ!」である。全員驚愕。「なんでいすみに白鳥が…」 亭主の自慢がまた増えた。
<トンボ沼>
本当に自然なままの沼であるが、いすみ市が丁寧に管理していて清潔な気持ちのいい場所だ。
毎年初夏には沼いっぱいに水連が咲き乱れる。ざっと見て東京ドーム2つ分ぐらいの広さか? 小中学生の自然観察にはもってこいだ。
亭主が気に入ってるのは、いつも通る車道にある「亀注意」の道路標識だ。亀が道路を横断している漫画が描いてある。こんなのそん所其処らにはない。
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<白鳥の群れ>
丁度チュンさんがなぜかデジカメを持っており、シャッターチャンスを逃さずに済んだ。
トンボ沼の道路側からは遠く離れたところに群がっていたので解像度はよくないが、識別はできる。
まさに40羽ぐらい紛うかたなき白鳥である。断じてアヒルではない。
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これについての詳細はまた。そのうちいろいろ情報も入るだろう。フリブールの奥さんもびっくりしてた。
毎年来てくれるといいのだが…

2日目。いよいよトタン壁の剥がしに入る。
覚悟がいるのだ。一旦はがしたら、新しい屋根を完全に作りきらないと、途中で雨にでも降られたら中の道具や資材がびしょぬれになり使い物にならなくなる。
雨の予報ない。「GO!」ってことになった。
<そびえる壁面>
高さ約3m強。トタン板20枚。
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<中央の梁の設置>
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最大の難関作業である梁の設置に取り掛かった。
根元の部分で直径30センチ、長さ6mの杉の丸太を中央の天井梁として渡す作業だ。
丁度ボス到着。「なにごと!」って姿。
もう2年も前になるか。農園に残っていた5本の若い杉の木を伐採した。
その折、いつかは柱に使えると思って取っておいたものが今役に立った。
男4人でやっと抱え上げ(今考えても危険な作業だった。しかも誰もヘルメットなど持っていない。)両側に立てておいた杉丸太の上に乗せ、
落ちないようにカスガイやワイヤーロープなどを使って可能な限りの方法で止めた。良くできたと思う。
この後亭主は持病の不整脈(PSVT)を引き起こしリタイア。夕方まで5時間無駄にした。
ボスの写真も取れなかったし作業の段取りも伝えられず、全員ほかごとに…。
それでも夜は鍋で歓談。何事もなかったように酒も大いに飲んだ。PSVTってのは変な不整脈である。

明けて3日目。
早朝ボスは帰宅。今回は長谷川ワールドでの作業はなし。もっぱらサンルームのサポートだった。
この日の作業はぐるりの柱立てからである。
昨日組み立てた中央の主梁から、周囲に立てる支柱に向けて2.7mほど角材を渡す。
立て終わった一つ一つの支柱を横木を渡して安定させた。
<支柱立て>
昨日渡した梁の姿がよく見える。良く乗せたものだ。サンルーム全体の骨格もよくわかる。
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<波板の受け材張り>
次いで波板を張る時の受けになる角材を渡して行った。
ここからの作業を楽にするために中央の主梁を低く置いたのだ。
主梁を3mの高さにつけたら (実際には手作業では不可能だろうが)屋根が急角度になりすぎて、
いくらモッチャンといえども天井に乗って作業は不可能だ。
同時に美観の点からもこの方がしゃれていると思った。ただ強風に対する耐久度の点では劣るかもしれない。
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春になったような陽気の中、トントンと受け材を渡して行く。楽しい時間だ。
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受け材梁の途中で夕方になりチュンさんも帰京となった。
明日からはモッチャンと二人での作業になる。そしてまた「屋根職人モッチャン」の雄姿が天井で舞う。

4日目から5日目
この日はまず受け材の張り付けを完了させた。
<下から見た骨格の全貌>
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次いでいよいよ最終段階。波板張りである。
先ず中央からせり出している屋根部分に10尺の塩ビ、クリアの波板を11枚敷いて完成させた。この部分はこれまでやってきた屋根づくりと変わらず、スムースに終わった。むしろ過去の失敗が経験になり、今まででは最もうまく張れたと言って良い。
初めてのチャレンジは波板を壁状に張る作業である。
ここからは再びモッチャンの独断場となった。
まさにもう職人の域である。
作業の途中で見学に突然訪れたブルーベリー仲間の小高さんと矢代さんが地下足袋姿のモッチャンを見て、職人を雇ってやってるのかと思ったぐらいだった。
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<内側から見た壁部分の裏側>
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結果として時間が足らず、モッチャンは4泊してくれて屋根ふきが完成した。
途中雨降りもなく、快適な日が続いたが、さすがに最終日のモッチャンはくたびれ果てていた。本当に申し訳ない。
後は安定した地面の上の作業だから体の硬い亭主でも何とかなる。
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<見よ! この見事な作業結果>
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ついに念願というより造れないのではないかとまで思っていたサンルームの屋根部分が現実のものとなって姿を現した。
「造りたい」と思う気持ちが不可能を可能にした。もちろん仲間の存在がなくては不可能だった。またお金さえ出せば簡単に出来たろう。
しかしこの今の喜びはお金では絶対に手に入れられない「友のあること、創る喜びを共有できることへの湧き上がってくる熱い喜び」だ。
サンルームはその材料または手段でしかないとも言える。
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