むべなるかな

11月の初め、またまた婆さんがデイサービスから変なものを持って帰ってきた。
なんでこんなに貰ったり上げたりするのが好きなのか、不思議を通り越して異常な気がするぐらいだ。
ただ先日の越前ガニのようにご相伴にあずかったりもするから、ご都合主義の亭主としてはやめてくれと言う意欲も薄れるのだが…。

明るい紫色の実の付いた小枝だった。(写真を撮るのが遅すぎて、だいぶ萎れてる。)
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アケビにしちゃ割れてないな。これから割れるのかなと思ってたら、
「ムベよ」とのたもうた。

「ムベ?」 むべるかなって言葉なら知ってるけど…

勝手連でやってきたモッチャン。なぜかこの辺は明るい。「そう。むべなるかなのムベですよ。これがそうですか。
天智天皇の故事だったと思います…」ときた。

アケビと同様食べられるが、アケビよりは甘さが淡いようだ。
グーグルで調べたら日経の記事があった。
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 琵琶湖のほとりに位置する滋賀県近江八幡市の北津田町には古い伝説が残っている。蒲生野に狩りに出かけた天智天皇がこの地で、8人の男子を持つ健康な老夫婦に出会った。

 「汝ら如何(いか)に斯(か)く長寿ぞ」と尋ねたところ、夫婦はこの地で取れる珍しい果物が無病長寿の霊果であり、毎年秋にこれを食するためと答えた。賞味した天皇は「むべなるかな」と得心して、「斯くの如き霊果は例年貢進せよ」と命じた。
その時からこの果実をムベと呼ぶようになった。
10世紀の法典集「延喜式」31巻には、諸国からの供え物を紹介した「宮内省諸国例貢御贄(れいくみにえ)」の段に、近江の国からムベがフナ、マスなど、琵琶湖の魚と一緒に朝廷へ献上されていたという記録が残っている。
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母がカラスウリとホオズキに強い関心を示すのは知っていたが、この実もその部類に入るのだろう。そんな姿をしている。
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比較的簡単に自生させられるようなので種を取った。
実が成るまでには2~3年かかりそうだが、成るまでは生きてろとまた尻がたたけそうだ。
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