タキさんが来た。

4月13日、勝手連の3日目。やはり同時期の仕事仲間だった瀧澤さんが遊びに来た。
その飄々とした風に似合わず斗酒なお辞せずの酒豪でまた結構いやし系の人物である。
前からモッチャンが誘ってくれていたのがやっと実現したのだ。

往年の美少年もいつの間にか銀髪に…
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初来訪の賓客は必ず「肴は大原の田中屋の≪アジとイカのさしみ≫、酒は大原の地酒≪木戸泉の醍醐≫」で歓迎することにしている。安い割に結構いけるからだ。
しかし今回は大酒のみ3人。しかもタキさんがいい酒をいっぱい持ってきた。そこで醍醐をやめて、補助用にと「月桂冠の≪月≫3ℓ」を準備した。これも燗をつけると悪くない。価格は半分以下だった。
案の定、その≪月≫もほとんど残らなかった…。
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二日目は雨。作業中だった車庫改修もできず、「またウッチャンが不貞腐れるだろうな」という思いが一瞬脳裏をかすめたが、近隣の観光としゃれた。というのもなぜかウッチャンがいるときは仕事がはかどってまったく観光に出たためしがないのだ。これが本人にとっては何か不自然に感じられているようなのだ…。ま、そのうちまとめて連れて行こう。

最初は「行元寺」
「波の伊八」と言えば江戸時代の欄間彫刻師としてその世界では大変な人物らしい。このあたりで育ったらしくいすみの寺々に作品が多い。特にこの行元寺の欄間がポピュラーでJRの募集旅行のコースに入っているぐらいだ。
寺も落ち着いた風情のある佇まいで、特に雨だったせいもありかしっとり静寂に包まれた観を醸し出していた。
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外房の上総一宮からいすみ地区にかけて7つの寺がそれぞれ七福神を一神ずつ祭り「外房七福神」として参詣の楽しみを作っていた。(そのうちひとまとめにして載せるつもり。)ここは「毘沙門天」を祭っている。
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次に廻ったのが大原漁港。なぜかタキさんが急に「港を見たい。」と言い出し、それじゃと回ってきた。
小雨の中の観光というのは出てみるとなかなか良いもんだ。ここも人気がなく静かな景色を堪能できた。
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大原駅へ送るにはほんの少しだけ早すぎたので、ちょっと忙しくはなるがと太平洋に突き出た迫力ある造りの地蔵堂「岩船地蔵尊」へ回った。越後、下野と並んで日本三岩船地蔵尊と言われてるらしい。700年も前に作られたと書かれていた。結構この地域も見せるものがある。
≪地蔵堂の中≫
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≪地蔵堂からの太平洋≫
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≪珍しく記念写真≫
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大原駅に着いて驚いた。駅に釣り雛のような飾りがぶら下がっている。何でかわからなかったが、きっとこのあたりの祭りとつながってるのだろう。それと普段見たこともない小母さまたちがいっぱいいた。こんなに人のいる大原駅は初めてだ。大原のラッシュだ!!
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つかの間の再会だったが、酒肴は堪能したし(私だけか?)観光も盛りだくさんでちょっと忙しかったかも。
そしてタキさん、またの来訪を約していすみを去った。タキさんお得意の「再見! ツァィチェン」である。

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この記事へのコメント

瀧澤加奈子
2015年12月20日 02:47
瀧澤の娘、加奈子でございます。
生前は父がお世話になり、またお便りでこちらのBlogをご紹介頂きありがとうございました。

早速、母と拝見させて頂きました。
写真に写る事が余りに少ない父の、在りし日の姿。家族が目にする事のない父を見る事が出来て、母も家族も感謝の言葉も見つかりません。

7年前。私達家族の一番思い出す父の姿です。私の娘、末孫が誕生したのもこの2ヶ月前でした。
孫一筋で、もう少し大きくなったらブルーベリー見に行こう!とよく言っておりました。実現できず、残念に思う次第です。

相変わらず、酔うと「再見!」と孫達にも教えておりましたが、母と皆様にも?!と、驚くやら、お恥ずかしいやら…

こちらの写真をプリントさせて頂き、家族で大切にさせて頂きたいと思います。

本当にありがとうございました。
これから寒さに向け、皆様ご自愛下さいませ。

乱文にて失礼いたしました。

瀧澤加奈子