オープンデッキ完成。9月の勝手連

まさに生き返った感じだった。
9/14 昼前、予定どおりに元気を運ぶ宅急便(?)勝手連が来訪。今回は内田氏が欠席(?)だったのでモッチャンと中橋君がモッチャンの車でやってきてくれた。

9/6夜半来襲した台風10号の被害から1週間たっていたが、被害ショックを引きずったみたいで、その後の動きはやることなすこと裏目に出てしまい、全くやる気を失っていた。
草刈り機は機嫌が悪く、チェンソーも始動を渋る。貯水タンクの水は漏れ、野菜はどんどん枯れていく。挙句の果てに携帯電話まで通じなくなった。
「もう勝手にしろ!」とややなげやり状態のところへ、最大の裏目、ロシナンテの脱輪を起こした。やる気を失うどころか本当に何もできなくなった。

ロシナンテがやって来てからちょうど一年。その間脱輪は3回や5回じゃなかったが、そのたびに三菱レンタの井上さんが厭いもせず直してくれていた。しかしその井上さんもこの春、大多喜営業所の閉鎖とともに船橋のほうへ転勤してしまったので、脱輪したらもうお手上げだぞと慎重の上に慎重を重ねて運転していたのだが、やはり台風被害で気が抜けていたのだろう。ラビットアイテラスの整地をしていてやってはいけない強めの回転をしたとき、脱輪独特の音がして「ヤバッ!」と思ったときにはもう遅かった。ガタガタガタッと左のキャタピラが車軸から外れて行った。

勝手連が来る前は、作業効率を上げようしていつも何らかの準備をするのだが、今回はハイブッシュテラスの穴掘りをしておくつもりだった。しかし3~4日前の大雨のおかげで地面が緩くなってしまいロシナンテが使えず、穴造りに入れない。気の焦っていた矢先の出来事だった。前準備なしで勝手連を迎えることになる。あわててすがる思いで井上さんの助けを頼んだが、ここ1週間は動けない様子。まさに泣き面に蜂で青菜に塩って状態。完全に開墾意欲喪失状態になった。

そして14日昼前、勝手連到着。台風被害の状況を説明するためテラスや倉庫周りを案内しつつ、ぐだぐだと弁解ばかり…。全く何から始めていいか見当もつかない状態。
「ユンボーを直してみましょうよ。無理ですか? 」とモッチャン。無理だろうなとは思ったが「やってみるか」と気持ちを奮い起こす。無理だった。

キャタピラの嵌ったロシナンテ(外れたところをとる余裕はなかったので…)
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バンパーとショベルアームを使って本体を宙に浮かし、3人でキャタピラ(これがほんとに重い)を持ち上げ、車輪を回転させながら木の棒やくぎ抜きをテコのように当てて嵌め込もうとするのだが、どうしても上手く嵌まってくれない。炎天下約1時間の奮闘は徒労に終わった。
強い日差しの2時過ぎまで小休止。

「まずTYアンテナを直そう・・・」 台風でぶっ倒れたアンテナは横倒しになっても何とか映っていたが、やはり映りは良くない。前回の屋根ふきで亭主の体の硬さはわかっていたからモッチャンが倉庫の屋根に上がってくれた。まずアンテナを外し、次いで穴のあいた屋根の補修もやってもらう。前回の経験もあり手早い作業だったが今はまだ夏、「熱いトタン屋根の猫」じゃないが、炎天下の屋根の照り返しは想像を超えるものがある。

剥がれた倉庫の屋根
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アンテナは話し合いの結果、不安定な屋根の上から倉庫前の樹に取り付けることとした。前代未聞の支柱となったが結構映りは良い。この辺が勝手連の楽しいところ・・・。
初日が終わった。

2日目、「もう一度だけやってみましょう」の声に勇気づけられ、無駄と知りつつロシナンテに再度挑戦。
前回のトライアルでキャタピラのセットの仕方は要領よくなっていたが、強烈な暑さの中泥だらけになりながら同じことを何度も繰り返して体力を消耗させるのは気持ちが疲れる。
やはり無理だとあきらめかけた時、ふと閃いて本体を地面に下ろしそのままゆっくり前進させたら、二人が歓声を上げた。「嵌った!」。ロシナンテが普段の正常な回転音で動き出していた。
「自分で直せる!」と確信できた時の気持ちは何とも表現のしようがない。これからの作業に対する自信が大きく膨れたのだから。何しろ一度外したら1週間は生まれてしまうロスタイムを計算に入れなくて済むようになったのだ。井上さんも「えっ!自分で直せたの。そりゃあすごいよ!」と驚きの声をあげていた。

これで勝手連が本来作業に入れる。
現金なもので失っていたやる気が一気に戻ったみたいだ。
農園は準備不足で作業が中途半端になるので、いっそのことと台風でぶっとばされた倉庫前の旧ロシナンテの車庫スペースをオープンデッキ型の休憩スペースに作り替える作業を開始した。

ロシナンテを駐車させていた屋根が吹っ飛んで何もなくなった倉庫前
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まずは壊れた部分、古くなった材の取り壊しと補修・交換から始めた。塩ビ波板を剥がし、柱の腐った部分を下から切り取り、新しい材を当てて補強する。力も使うし根気も要る作業だった。先の見えないままぶっ壊していくのには結構気持ちを固め抑え続ける努力が必要だったが、ぐっとこらえて突き進んだ。3人いれば何とかなると…。

腐った柱のカット
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3日目はいよいよ柱立て(かって農園から切り取って保存してたおいた杉丸太や倒木で。)から横木を渡して屋根を載せる部分を作る作業となった。
設計図もなしにぶっつけ本番だから、柱を立てながら追加の倒木を探しに行くなど手戻りも結構あったし、梯子に登ったり降りたりのくりえしで結構きつかったが楽しくもあった。まさに朝から晩までとっかかり詰めの作業だった。
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4日目にやっと屋根を仮置き。これで何とか先が見えてきた。時にはすでに昼を回り始めていたので、勝手連の作業はここで終了してもらい早々の帰京となった。
なにせ猛暑の中、屋根、アンテナからロシナンテを直し、倒木を運び、穴を掘って柱立てと働きっぱなしの9月勝手連だったのだから…。
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ほっとした顔のモッチャンと中橋君。
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そしてその後亭主が作業を続けやっとここで一段落かと手を止めた状態が20日。
結構気に入ったデッキorテラスとなった。
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勝手連が元気を運んできてくれたおかげで、まだ先の計画と思っていたオープンデッキが思いもよらずほぼ完成に近いところまで進んだ。失いかけていた意欲がまた沸々と湧いてくる。
viva勝手連!!

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